こんにちは。筆者のRayと申します。
スキー場でのリゾートバイトは、お金をかけずにスキー・スノーボードが短期間でかなり上達します。
なぜなら、リゾートバイト派遣期間中は、寮費無料、水道光熱費無料、食費無料、リフト券無料で毎日好きなだけ滑ることができるからです。※一部有料の場合もありますが、格安の場合がほとんど。
ただし、上記のような優良なリゾートバイト案件は人気があるため早々に売り切れになります。
少しでもいい案件に出会えるように、早め早め(理想は行きたい時期の2ヶ月前には登録しておきたい)に派遣会社への登録をおすすめします。
この記事を通じて冬のリゾートバイトについて知ってもらい、リゾートバイトをしながらお金を稼ぎつつ、スキー・スノーボードが上達していただければ幸いです。
冬のスキー場リゾートバイト|はじめる前の注意事項
注意事項① 派遣雇用?直接雇用?
派遣会社からの「派遣雇用」なら現地までの交通費・寮費・食費・光熱水費・リフト券など、ほとんどの場合は無料または激安です。
ただし「直接雇用」なら寮費・食費・光熱水費・リフト券無料などの特典が無いことが多く、自費になる可能性が高いので、必ず派遣会社を利用しましょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
注意事項② 応募のタイミング
リゾートバイトの案件は、だいたい2ヶ月から3ヶ月まえに募集がかかることが多いです。
冬休みを利用して挑戦するなら9月下旬か10月頃には募集が始まります。
あなたが希望する条件にできるだけ近づけたい場合は、可能な限り早めに応募するようにしてください。
リゾバの応募は早い者勝ちです。時間が経てば経つほど妥協しなければならない条件が多くなります。
注意事項③ 派遣会社への登録
実は人気の案件はインターネットに掲載される前に売り切れてしまっている場合もあります。
その理由は派遣会社の担当者があらかじめ派遣会社に登録してくれている人に対して、インターネット掲載前に好条件の案件を紹介しているからです。
早めに派遣会社に登録しておき「冬休みに好条件でリゾートバイトに挑戦したい」と担当者に伝えておけば、あなたに優先的に案件を紹介してくれますので、まずは派遣会社に登録しておくことをおすすめします。
おすすめの派遣会社を下記の記事で紹介していますので参考にしてください。
冬の短期スキー場リゾートバイト|デメリット
生活環境
- 朝が早いことが多い
朝5時起きの場合もある。就寝はナイターでスノボなど滑っていると寝る時間も遅くなり、体も疲れているのでかなりきつい。 - 個室希望などの好条件案件が少ない
繁忙期の短期間で多くの募集をかけるため一時的に従業員が増えることにより、相部屋じゃないと大人数をかかえきれなくなるため、個室がいいなど希望の条件を満たす求人案件が少なくなる。 - カップルの場合同室ができない場合が多い
良くも悪くも「男女別々の寮」か同じ寮でも「別の階」で、「出入り禁止」にされていることが多い。
行き来がバレると強制退寮となることもある。 - 寒い
暖房器具については事前に必ず確認しておき、念のため暖かく過ごせる衣類などを持っていくこと。 - カメムシが多い
ガムテープにくっつけて捨てるのが吉。ペットボトルに入れて外に逃がす人もいる。 - 寮から職場まで遠い場合がある
職場までバス(30分や1時間に1本)で数十分かけて行かなければならない案件もある。 - コンビニやスーパーが遠いことが多い
買い出しや生活必需品を買うために車やバスが必要になる場合が多い。 - 近くに遊べるところがない場合が多い
友達ができなければスノボなど滑る以外やることがなく、天候悪いと1日中スマホに依存することになる。
仕事・給料関係
- リフト係は時給が安い
体力系の仕事は時給が安く設定されていることが多い。 - 残業などにより滑る時間がなくなる場合がある
忙しい時期の仕事なのでナイターありのスキー場であっても残業で滑る時間がなくなることも。要確認。
出会い
- 限定的な出会いは叶わない場合がある
繁忙期には多くの従業員がいるのであろんな出会いがあるが、異性との出会いが目的など限定する場合、職種や入れ替わりのタイミングなどによっては希望が叶わない場合がある。
スキー・スノーボード
- シフト形態によってはスノボなど滑りにくくなる
①「中抜けシフト(朝6時〜11時、夕方16時〜19時のような勤務形態)」の場合、間の休憩2、3時間使ってスノボなど滑ることができるが、寮に帰って着替えたりなどが面倒くさく滑りたくなくなってしまう。
②「通しシフト(朝9時から17時のような勤務形態)」の場合、ナイター設備がないスキー場なら休日しか滑れなくなる。 - ナイターありスキー場でもレンタルショップが開いていない場合がある
ナイターの時間帯はレンタルショップが閉まっている場合があるため事前に確認が必要。
この場合自分で道具を用意する必要がある。 - リフト券が有料の場合がある
1日300円ほどかかることがある。 - 短期の場合だとレンタル有料が多い
有料の場合は思い切って買っていった方が得。
その他福利厚生
- 寮費が有料の場合がある
月2000円という案件や月1万円という案件もある。 - 食費が有料の場合がある
毎食400円前後かかる場合もある。
冬の短期スキー場リゾートバイト|メリット
生活環境
- 生活習慣の改善になる
早寝早起きが半強制になるので健康的なリズムになる。始めはつらくても徐々に慣れてくる。 - 寮生活の安全面に配慮されている
良くも悪くも「男女別々の寮」か「別の階」で、出入り禁止にしていることが多い。 - 共同生活が楽しい
職場のひとと寮も同じで学生の頃の合宿のような感覚になり楽しくなってくる。
仕事・給料関係
- 時給1300円以上の案件もある
特にレストラン関係の職種は、リフト係など体力系と比較して時給が高く設定されていることが多い。 - 難しい仕事がない
基本的に入れ替わりが多い繁忙期の短期リゾートバイトでは難しい仕事を依頼されることはほぼない。 - リフト係は休憩が多い
交代制のため2時間働いて30分休憩がよくあるパターン。時間勤務のうち2時間休憩や、中には4時間休憩の経験者もいる。時給安くてもリフト係をおすすめする人は多いです! - 外国語の勉強になる
特に「レストラン従業員」は外国人のスタッフやお客さんと話す機会が多く外国語の勉強になる。 - スキー・スノーボード用品に詳しくなる
「スキー用具のレンタル係」はお客さんに説明しなければならないので道具やセッティングに詳しくなる。
出会い
- いろんな人との出会いが多い
繁忙期であるため大きなホテルや旅館の場合、募集が多く従業員数が200人を超えることもあるため新しい出会いも多くなる。
いろんな人の人生経験や価値観に触れることができ刺激になる。 - 外国人とも出会いやすい
ワーキングホリデーで日本に来る海外の人と知り合えるチャンスが多く、外国語の勉強や国際恋愛に発展することもある。 - 同世代と出会いやすい
学生の場合、冬休みを利用してくるため。
スキー・スノーボード
- シフト形態によっては毎日滑ることができる
①「中抜けシフト(朝6時〜11時、夕方16時〜19時のような勤務形態)」の場合、営業時間中に滑れるので全コース滑ることができる。
②「通しシフト(朝9時から17時のような勤務形態)」の場合、ナイター設備があればコースは限定されるが毎晩滑れる。 - 無料で滑り放題なので短期間でかなり上達する
リフト券は通常1日5000円前後するのでかなりお得。ただし一部案件では有料の場合もあるので要確認。
その他福利厚生
- 温泉が無料で入り放題
一部案件では有料の場合もあるが、有名な温泉地の温泉に無料で入り放題はアツイ。 - スキー場隣接ホテルのサービス使い放題
ホテルの温泉、カラオケ、ジム、プールが使い放題の案件もある。
まとめ
お金を使ってスキー・スノーボードを楽しむのが一般的ですが、リゾートバイトの場合、お金を稼ぎながら好きなだけ滑ることができるため、冬休みなどの短期間で上達したいと考えている人にとっては最高の環境です!
ただし、遊び気分でいいところばかり想像してリゾートバイトに挑戦すると痛い目をみる場合がありますので、最低限確認しておくべきことは把握しておきましょう。
「リゾバで失敗しないために確認しておかなければならないこと」を別の記事で紹介していますので参考にしてください。
この記事を通じて、この冬、あなたがスキー・スノーボードの上達と共に、「お金」「新しい友達」「新しい経験」「新しい価値観」を手にしてもらえれば幸いです。
それでは、よいリゾートバイトライフを!
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