こんにちは。筆者のRayと申します。
リゾートバイトは一昔前、働く環境が整っていないために「ブラック」な印象をもたれることがありました。
今でも「リゾートバイトはやめとけ」というフレーズは無くなっていません。
しかし、多くの職業でも同じように「やめとけ」と言われています。
なぜなら「どんな仕事でも嫌な部分はある」からです。
実際、いろんな職業で「やめとけ」という書き込みがあります。
「公務員 やめとけ」などです。
この世には、誰にとっても非の打ちどころがない職業なんて存在しません。
また、ブラックといわれながら長く生き続けられる業種もありません。
リゾートバイトもまた、どんどん改善しています。
近年SNSの普及などで「派遣先」や「派遣会社」の評判がお互いの業績に直結します。
よい評判を広げてもらうことによって、多くの人にリゾバに来てもらえるようになるからです。
そのため「派遣先」や「派遣会社」は、
リゾートバイトスタッフ(あなた)に対して「快適な環境」を提供できるように頑張っています。
この記事を読んで、なぜリゾートバイトを「やめとけ」という人がいるのか、
その理由を知り、あなたは同じ失敗をしないようにしてもらえたらと思います。
「リゾートバイトはやめとけ」という人に聞く|理由4選
「リゾバやめとけ」と言う人によると
その① 仕事がきつい
- 「連勤で休みがない!」
- 「残業が多い!」
- 「朝早くて夜遅い!」
- 「中抜けシフトに慣れない!」
リゾートバイトの多くは、繁忙期に人手を補うために各ホテル・旅館は募集をかけます。
基本的に忙しい時期であるため仕事が大変なことが多いのは事実です。
初心者がそのことを知らずに、特に調べたり確認もせず良さそうな案件に飛び込んでしまうと「きつい」「つらい」「ブラックだ」と感じることになります。
連勤で休みがない
募集案件に土日休みと書いていても、派遣先から急きょ「土日入ってほしい」と頼まれることがあります。
そうなると体を休めることができなくなるため「体力的にきつい」と感じてしまします。
残業が多い
お客さんが多いので、片付けや翌日の準備などで勤務時間内に終わらないことが多く、残業が当たり前になることもあります。
過去にはタイムカードを押させた後に残業させるといった派遣先もあったようです。
朝早くて夜遅い
ホテル・旅館の朝は早く夜は遅い場合が多いです。
お客さまの朝食前の準備、夕食後の片付けなど、残業で夜も遅くなりがちなので強制的に「早寝早起き」になります。
中抜けシフトに慣れない
朝早く始まり夜遅くなるため、普段早寝早起きをしていない人は生活習慣の変化になかなか慣れないことが多いようです。
また、間の休憩も遠出できないし拘束されている気分になり気が休まらないと感じる人もいます。
プチ解決ポイント
中抜けの休憩時間を長めの昼寝で優雅な時間を過ごせたり、将来の起業や資格の勉強などに利用できるなどメリットも多い。
「リゾバやめとけ」と言う人によると
その② 人間関係がひどい
- 「初日から、「なんでそんなこともできないんだよ!」と怒鳴られた!」
- 「寮の同部屋のスタッフが性格悪くて最悪!」
- 「リゾバの先輩が無視して何も教えてくれない!」
リゾートバイトに限らず、どんな会社でも変な人はいます。
「リゾバやめとけ」と言う人によると
その③ 寮環境がひどい
- 「ボロボロでまるでお化け屋敷みたいだった!」
- 「相部屋でプライベートがなかった!
- 「電波が悪くてスマホで動画が観れなかった!」
- 「虫が出る!」
ボロボロでまるでお化け屋敷
案件によっては老舗といわれるホテルや旅館で働くこともあります。
その場合、寮が古いこともありお化け屋敷のような寮である場合もあります。
相部屋
繁忙期でリゾートバイトスタッフを多く採用するため、個室の部屋が埋まることが多く相部屋になることもあります。
相部屋の経験がない人は抵抗があるので、リゾートバイト最悪と感じてしまう人も多いです。
スマホが繋がりにくい
電波が弱いなどの理由でスマホがまともに使えない場合があります。
案件に「寮にWi-Fiあり」と書かれていても、電波が弱くまともに動画など観れない場合があります。
虫がでる
冬場は少なくなりますが、だいたいどこでも出ます。
リゾートバイトは人里離れたホテルや旅館での勤務が一般的ですので虫は出ます。
虫が苦手な人がその情報を知らずに挑戦すると、耐えられずに逃げ出す人もいます。
「リゾバやめとけ」と言う人によると
その④ 食事がひどい
- 「毎食コンビニ弁当で飽きた!」
- 「毎日同じような弁当で飽きた!」
- 「量が少なくて毎日飢えそうだった!」
- 「食費支給タイプの案件で、毎食自分で準備がめんどくさかった!」
食事がひどいと言う人は大半が弁当支給の案件でした。無料の食事が弁当の場合が多いです。
「食事3食無料で弁当付き」の案件で、食費が掛からないのは良いが「毎日同じような弁当」で量も少なく、結局スーパーやコンビニで無駄に食費を使うことになった。
などの声は多いです。
「リゾートバイトはやめとけ」と言う側にならないための解決策|4選
「仕事がきつい」の解決策|繁忙期は忙しいと認識しておこう
繁忙期はどの職業でも忙しいです。
一番忙しい時期にリゾートバイトをしにいくわけですから、基本的に忙しいと思っておいたほうがいいです。
ただし、場所や職種によっては繁忙期でも閑散期でも、仕事の内容も量も大きく変わらない案件もあります。
残業による時給の割増しは労働基準法に定めがあります。
- 「実働8時間(休憩時間などは除く)を越えれば残業割増しで1.25倍」
- 「22時を越えれば残業割増し+深夜割増で1.5倍」
稼ぎたい人は最高の時間帯です!
今ではあまり考えられませんが、万が一タイムカードを押させて残業させられたなら、すぐに派遣会社の担当者に報告しましょう。放っておくと何も解決せず時間と体力を無駄に消耗することになります。
また、タイムカードが30分刻みの場合、25分で押させられたりすると25分無駄になりますので、この場合も担当者に相談です。
過去に、派遣会社担当者から派遣先ホテルに助言・指導が入って15分刻みに改善された事例もあります。
「休日には観光するぞ」という人は、2週間などの短期の場合注意が必要です。
週末は疲れてどこにも行く気が起こらないという人は多いです。
「派遣契約期間中」は思いっきり仕事して稼いで、「派遣契約満了後」に観光してから帰る!
くらいの計画のほうが割り切って働けるためおすすめです。
「人間関係がひどい」の解決策|「退職率」などを確認しよう
リゾートバイトを楽しく過ごせるかは人間関係で決まると言っても過言ではありません。
「派遣先に行ってみないとわからないからギャンブルだな。」と思わなくて大丈夫です。
案件に応募する前に、派遣会社の担当者に「退職率」「満了率」「延長率」などを確認しましょう。
これを聞いておくことで、その職場の環境の良し悪しがだいたいわかります。
- 「退職率」が高い
職場環境が悪いと言うことです。
変な社員がいるとか、生活環境が悪すぎるなど、何か理由があって退職する人が多いため、その案件は避ける方がいいと言えます。 - 「満了率・延長率」が高い
職場環境がいいと言うことです。
寮がきれいであったり、仕事の内容が良かったり、人間関係がよかったりしますので、その案件で失敗するリスクは低いと言えます。
「寮環境がひどい」の解決策|写真で確認しよう
百聞は一見に如かず。
寮の写真を見せてもらっておけば、現地に着いて膝から崩れ落ちるようなことは避けられます。
写真がないと言われた場合は「完全個室しか無理です!」など自分の希望を具体的にしっかり伝えましょう。
「食事がひどい」の解決策|食事形態を確認しよう
ハードな仕事を終えた後の楽しみの一つは食事です。
これが良くないとリゾートバイトの魅力が大きく低下してしまいます。
「無料か」「1日何食か」「休日も出るのか」「食事はどんなタイプか」について確認しておきましょう。
食事のタイプには以下のようなものがあります。
- 社員食堂
一番のおすすめ。
日替わりメニューがあったりする。
自分で好きなものを選べておかわり自由なことも多い。 - バイキング
人気第2位。
余りものをいただくことができる。
高級ホテルの場合は食材がとんでもない場合もある。
ただし、長期派遣だと飽きることも。 - まかない
料理長・シェフの気分によるので当たり外れがある。
当たりのホテル・旅館なら毎日おいしい食事が食べられる。
派遣会社の担当者にまかないの評判を聞いておくこと。 - 弁当
飽きる。
毎日同じような弁当が出てくることが多い。
栄養バランスもなく量も少なかったり余りいい評判を聞かない。
メリットは部屋で1人で食べたい人はそれができる。 - 現金支給
自分で好きなものを食べられる。
その反面、全て自分で用意しなければならないのでかなり面倒。
まとめ
「やめとけ」の理由から分かるように、事前に確認しておけば避けられることばかりです。
リゾートバイトに挑戦する上で、事前に確認しておきたいことの詳細は別の記事を参考にしてください。
忙しい案件に飛び込んで「がっつり稼ぐ」のか、
将来を考える時間を確保するために忙しくない時期に「のんびり稼ぐ」のか、
あなたが自由に「場所」「時間」「職種」などを選べるのがリゾートバイトの魅力です。
あなたが、リゾートバイトで楽しい経験をして「挑戦して良かった!」と思ってもらえれば幸いです。
それでは、よいリゾートバイトライフを!
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