こんにちは。筆者のRayと申します。
この記事に辿り着いたあなたは、
「人生1度しか無いマイホームで絶対に失敗したくない!」
と思って情報収集をしまくっているところだと思います。
この記事では、マイホームを2回注文住宅で建てた私が、2軒目で気づいた「窓」に関する注意点を教えます。
細かいデータなどの知識は提供しません。
冬場の生活を中心に、実体験をお話ししたいと思います。
2軒のハウスメーカーについて
1軒目|一条工務店
私が購入したマイホーム1軒目は「一条工務店」でした。
地元を離れて4年間住みました。
1軒目に一条工務店を選んだ理由は、内覧に行った時の「窓」インパクトがすごかったからです。
遮音性がずば抜けており、窓で選んだといっても過言ではありません。
こんな窓を作れるハウスメーカーなら間違いないと確信しました。
一条は、自社で窓サッシの開発・設計・製造を行っているため、独自の窓サッシを提供しています。
2軒目|地元工務店
2軒目は「地元工務店」で安さを追求しました。
2023年時点で5年住んでいます。
一条工務店を手放したのには理由があります。
自然豊かな場所での生活に憧れて山の上に建てたました。
しかし、職場が遠すぎて通勤がしんどくなったのです。
2軒目に安さを追求したのは、単純にお金がなかったからです。
地元と職場に近ければどんな家でもいいと思っていました。
地元工務店で性能は落ちても、通勤のストレスが激減して大変満足しています。
窓・サッシに関しては某有名メーカーさんのものを採用しています。
マイホームの注意点|「窓・サッシ」にこだわるべき理由
「一条工務店」と「地元工務店」で最も大きく違いを感じたのが「窓・サッシ」でした。
「断熱」「省エネ」「遮音」性能が全く違います。
これらは、毎日の生活ストレスに大きく関係します。
断熱性能の違い|結露問題
1、カビ生えるので健康上よく無い
2、こまめに掃除が必要で時間とストレスがすごい
3、結露対策でいろいろお金かかる
一条工務店の断熱性能
家の中と外の気温差がはっきりとわかります。
特に冬は、全館床暖房が標準装備ということもあり、冬の間ずっと暖かい状態になります。
床だけじゃなく部屋全体が暖かくなります。
※ 全館床暖房は24時間付けておくことをおすすめされます。
私の場合、結露に悩まされることはありませんでした。
床暖房と断熱性能の高さからだと考えています。
4年間一度も結露の掃除したことないですし、カビもみたことがありません。
一条工務店は、結露対策で特殊なコーティングを施した窓を提供しています。
だだし、結露が発生しないというわけではありません。
他の購入者は結露が発生したという情報もあります。
一条工務店の結露に関する口コミ|悪いもの
【意外と結露します】
— あつし@一条工務店に住む宅建士 (@atsushi_family_) 2022年10月20日
一条工務店は『結露しない』と聞いたことがある人は多いと思いますが、
✅意外と結露します。
全くしないと思っていると「ガッガリ」するので、結露することを頭の片隅に覚えておきましょう。#一条工務店
一条工務店の結露に関する口コミ|良いもの
一条工務店の家(i-smart)が最高すぎる。
— Shio@家づくりブロガー (@shio_i_smart) 2021年1月8日
外は−2℃、室内は23℃。
窓には全く結露無し!
樹脂サッシ最高です! pic.twitter.com/otW5Vis7X1
某有名メーカー窓・サッシの断熱性能
安さを追求していたため普通グレードを選択しました。
とはいえ、以下の性能が謳われているものです。
しかし、冬場は、すきま風か?と感じるくらい窓際ではひんやりします。
室内が暖かく「窓・サッシ」が冷たいので、「結露」が発生します。
もう、尋常じゃないくらいに。
サッシの溝はびちゃびちゃです。
カビも発生し放題です。
省エネ性能の違い|経済的問題
近年の石油価格高騰により、光熱費の出費が桁違いになっています。
しかし、窓一つであたたかい部屋をキープできます。
一条工務店の省エネ性能
気密性が高いので、一旦部屋があたたかくなればずっとあたたかいです。
窓の近くでもひんやり感じることもありませんでした。
つまり、エアコン等を付けておく時間を大幅に減らすことができます。
私は、24時間床暖房によって、エアコンすらつけたほとんど付けたことがありませんでした。
全館床暖房を24時間つけても電気代は大きくかかりません。
空気を直接暖める暖房器具に比べて、電気使用量が削減できるとされています。
某有名メーカー窓・サッシの省エネ性能
最近の新築なので、標準でそれなりの性能の窓・サッシです。
しかし、冬場は室内で窓の近くにいると冷気を感じます。
つまり、室温が変化しやすいので暖房器具に頼りがちになります。
一日中エアコンをつけておくことも多く、電気代はとんでもないことになっています。
遮音性能の違い|騒音問題
窓・サッシだけではなく、外壁と内壁の間に入れる断熱材などの要素によっても変わります。
しかし、窓・サッシの性能が低ければ最も音を通しやすい部分となります。
建物の遮音性は、壁、天井、床、窓など全ての素材と構造の影響を受けます。
一般的に、STC値が45以上であれば、充分な遮音性があるとされています。
- 木造壁:STC 30-45
- コンクリートブロック壁:STC 40-60
- 石膏ボード壁:STC 30-60
- 二重窓:STC 20-50 など
一条工務店の遮音性能
高断熱・高気密を追求した結果、遮音性もすごいです。
車などの騒音
私が一条工務店を選んだ決め手となったのが遮音性です。
内覧に行った住宅博は、すぐ隣にバイパス道路があり車両の交通量が多く場所でした。
室内はとても静かで、交通量があまりない時間帯かと思っていました。
窓を開けてみるとバイパス道路を走るトラックなどのすごい騒音です。
本当に外の音がほとんど聞こえないんです。
電車が近くを走っているとか、幹線道路の近くに家を建てるなら遮音性は絶対にこだわるべきところです。
雨の音
実際に住み始めて体験したことです。
遮音性が高すぎて、雨が降っていることに全く気づきません。
外に洗濯物を干している場合は天気予報に注意しておく必要があります。
家の中の音
家の中で、音楽や映画を爆音で聴いていても、外に音がほとんど漏れません。
外に家の中の音を聞かれるのは恥ずかしいですよね。
そういう点でも安心できました。
某有名メーカー窓・サッシの遮音性能
私が2軒目に建てた家は主要道路から近居場所でした。
しかも、道路には段差があるマンホールがあって、車がそこを通る度にガタガタと大きな音を立てます。
寝室側が道路に面していたため、本当にうるさくてストレスでした。
3年目に道路の舗装工事によってたまたま綺麗になったので音はなくなりました。
しかし、舗装工事の音も数週間続きかなりストレスを感じました。
家の中の音も外に漏れないように気を使ったりもしています。
メリットは、雨の音に気付けることだけです。
まとめ
今はこだわりはなくて、とにかくマイホームを建てたい!と考えているなら、
絶対に後悔してほしくないので、窓・サッシだけはこだわってください。
マイホーム購入で何か不安があって、聞きたいことがあればいつでもご連絡ください。
お答えできることであれば、経験談をお伝えします。
それでは、後悔しない夢のマイホームを!
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