こんにちは。筆者のRayです。
本記事では、「リゾートバイトに挑戦しようとおもっているけど、何を持っていったらいいかわからない」という疑問にお答えします。
派遣先の職種等によって、仕事で使うものを事前に買って行かなければならなかったりしますが、基本的には旅行に持っていくものと同じです。
初めてリゾバに挑戦するあなたにおすすめする運び方は、「必要最低限のものは持ち込み」「かさ張るものは郵送」「重いものは現地調達」です。
この記事を読んで、最低限必要な持ち物を確認し「手荷物として持ち込むべきもの」「郵送がいいもの」「現地調達がいいもの」を仕分ける時の参考にしていただければと思います。
【本記事でわかること】
- 職種別、事前準備が必要なもの
- 手荷物として持って行くべき最低限必要なもの
- 郵送をおすすめする物と送り方
- 現地調達すべきもの
「職種別」事前準備が必要なもの
各職種によって、事前に用意が必要なものがあります。ここに記載している以外の物が必要な場合もありますし、職場から支給される物もあります。詳細は案件ごとに派遣会社の担当者に確認してください。
夏(屋外業務)
仕事と滑って遊ぶ時、両方使います。
- 水着
海やプール関連業務で内容によっては必要です。 - サンダル
同上 - Tシャツ
ラッシュガードは汗などで濡れても乾きやすくおすすめです。 - 帽子
直射日光による熱中症やヤケド予防のために必ず着用してください。 - 日焼け止め
しっかりと対策しておかないと、将来シミになったり皮膚病になるリスクがあります。 - UVカットサングラス
太陽光によって目を痛める可能性があるため必ずつけてください。なお、UVカットがついていないものもありますので、注意してください。まぶしさのみ抑えて紫外線が目に入ることによって目の障害を引き起こしやすくなると言われています。
冬(屋外業務)
冬の持ち物はかさ張りがちですが、仕事と滑って遊ぶ時、両方使えるのもが多いです。
- スキー・スノーボードウエア
冬の業務では必須です。 - 防寒手袋
一般的なものと違い、保温性や耐水性に優れた作りをしています。 - スノーブーツ(防寒長靴)
保温性や耐水性、スリップ防止機能などついているのが一般的です。 - ニット帽
アウトドア系のものは、保温性や蒸れを防ぐ機能がついているのでおすすめです。 - ネックウォーマー
フリース、ニット、ポリエステルなどの素材があり、それぞれ特徴に合わせて好みで選んでください。 - フリース
保温性が高いことが特徴です。※ヒートテックと合わせることでかなり暖かくなるためおすすめです。 - ヒートテック
体から出る水蒸気を熱に変える素材と、保温性に優れた素材を組み合わせて作られています。肌に触れて着ることで最大効果を発揮するのが特徴です。 - 日焼け止め
標高の高い山の上ということと、雪の照り返し作用により、真夏と変わらないほど日焼けする可能性があることを認識しておいてください。 - UVカットサングラス
雪の照り返しなどで目を痛める可能性があるため必ずつけてください。なお、UVカットがついていないものもありますので、注意してください。まぶしさのみ抑えて紫外線が目に入ることによって目の障害を引き起こしやすくなると言われています。
フロント・レストラン業などの接客業務
- ワイシャツ
- 白いインナーシャツ
- 黒いスラックス
スラックスとはスーツや制服に合わせる綺麗目なズボンのことです。 - 黒い革靴・パンプス
革靴の一種で本来正装用の履き物。 - ストッキング
- 黒靴下
- ベルト
- ネクタイ
ペンション・民宿など客室清掃などの裏方業務
- Tシャツ、チノパンなど
動きやすい服装でOKがほとんどなので、派遣会社のスタッフにこんな格好でいいか?など確認してください。ホテルなどでは、お客さんに会うことを想定して制服(Tシャツなど動きやすいもの)やエプロンなど貸与される場合があります。 - サンダル
脱いだり履いたりを繰り返すため、クロックスなどがおすすめ。クロックスなどのサンダルでいいのか事前に派遣会社の担当者に確認しましょう。
仲居
全て貸与される場合や、下記の通り一部自身で準備しなければならない場合等があります。
- 襦袢(じゅばん)
スーツの場合、ワイシャツにあたる部分です。着物に汗がつくのを防いだり防寒等の役割があります。 - 草履(ぞうり)
鼻緒を足の親指と人差し指で挟んで履く和装履き物です。 - 足袋(たび)
和装用の靴下で、草履を履くために親指と人差し指の間が分かれているのが特徴です。
リゾートバイト|手荷物として持っていくべき物
手荷物として持って行くべきもの【2、3日の生活に必要なもの】
この項目は、荷物としてかさ張りにくく、また、下記の項目に後にリストアップしている「郵送すべきもの」が遅れたりなどのトラブルがあった場合に2、3日は問題なく過ごせる最低限のものをリストアップしております。
また、寮の場所や勤務時間によっては初めの休日まで買い出しに行けない場合がありますので、そんな場合も対応できるようにピックアップしております。
- 現金(最低限)
カードや電子マネーが使えず、現金支払いしかできない場合があるため、1万円〜2万円程持っていけば安心です。なお、ここでは交通費を含んでいませんので、交通費も現金でと考えている場合は、その分プラスで持っていく必要があります。
※多額の現金を持ち歩く必要が出てくるため、交通費は事前精算がおすすめです。
※交通費を除いて多額の現金を持ち歩くことは防犯上、絶対にやめてください。 - キャッシュカード
現金が必要な場合にコンビニ等でいつでも引き落としができます。 - クレジットカード
ネットショッピングで買い物ができたり現金を持ち歩かなくても支払いができるため便利です。 - スマホ
緊急連絡が必要になった時、ネットショッピング、暇つぶし等のために必要です。 - スマホ充電器
スマホの充電のため必須です。 - 保険証
医療機関にかかる場合に必要。これがあれば医療費が3割で済むところ、なければ10割負担となります。
※後日、申請することにより精算は可能。 - 常備薬等
偏頭痛用などの鎮痛剤や絆創膏、生理用品など。 - 身分証明書
運転免許証やマイナンバーカード等、入寮の際などの身分証明に必要です。 - 印鑑
簡単な百均やシャチハタなどの印鑑で大丈夫です。入寮時の書類の作成などに必要です。 - スーパーの袋
洗濯物と洗濯済みのものを分けたり、外着と部屋着を仕分けたり、カバンの中に液体を入れる場合入れておくとこぼれてても被害が抑えられたり、古くなればゴミ袋にしたり何かと便利でよく使います。「業務スーパー」では「ショッピングバッグ」という商品名で、3種類のサイズが用意されています。おすすめはNo.45というサイズ。大は小を兼ねます。このサイズで100枚入りで税込300円以下です。必要枚数は手持ちとしては10枚程度あれば十分です。残りは郵送または現地調達で対応してください。 - ハンカチ
2枚。手持ちと合わせて合計3枚。 - ミドルサイズのタオル
3枚。バスタオルとしてもフェイスタオルとしても使用可能。バスタオルのような大きいものはかさ張るので郵送しましょう。 - 下着、靴下
3日分持って行ってください。2日分だと絶対に毎日洗濯しなければならなくなります。 - 外出着
着て行く分がありますので1セット大丈夫です。合計2セット。 - 部屋着
夏場・・・Tシャツ、ハーフパンツ等・・・2セット
冬場・・・スウェット等上下・・・1セット - 洗剤
2、3日分。ジェルボールか粉洗剤をジップロック等に入れてもっていく方法がおすすめです。 - 洗濯用ロープ
寮に干すところがない場合、自分で用意しなければなりません。
洗濯ロープは引っ掛けるところさえあれば設置できますので必須です。※乾燥機で乾燥させる場合は不要。 - ハンガー
3本。小さくたためるものや、針金系のものであれば5本あれば便利。 - 洗濯バサミ
- 洗濯用ネット
大きめのものと下着などの小物用を用意。個室でも洗濯機や乾燥機は共有という寮は少なくありません。
よって、次の人が使う場合、洗い終わった洗濯物は外に出されていることがあります。このときネットに入れておけば紛失や、見られたりすることを避けることができます。生地の痛みを軽減できましおすすめです。 - トラベルシャンプー・リンス・洗顔・クレンジング
旅行用に作られたコンパクトサイズのお風呂セットです。 - エチケット系
化粧水、フェイス・リップ・ハンドクリーム、手鏡、歯ブラシセット、髭剃り&泡、整髪料ファブリーズなど - メガネ、コンタクトレンズ(必要な人の場合)
- マスク
3枚。 - ダウンジャケット(冬)
着て行けばかさ張りません。 - トイレットペーパー
郵送トラブル用(到着の遅れなど)に1ロール持っていくことをおすすめします。追加は現地調達で。 - 耳栓
隣の人のいびきや生活音が気になってねられないなど神経質なひとは持っていくことをおすすめします。 - 掃除系
コロコロ(布団や床畳、虫退治にも) - 体温計
派遣先で体調が悪い時にすぐ測ることができるので持っていきましょう。
手荷物として持って行くべきもの【仕事で必要なもの】
- ペン・メモ帳
仕事を短期で覚えるために必須です。また仕事まじめアピールもできます。 - 職場で使う衣類、革靴等
上記項目の「職業別事前準備が必要なもの」を参考にしてください。
これを忘れると初日から確実に嫌な思いをします。 - 髪留め(仕事用)
- 腕時計
普段使っていない人も多いと思いますが、一度使うと着け忘れた時に不安になるレベルで便利なものです。着けない人の多くは、スマホでみれるからいらないというのが理由です。
しかしスマホで見る場合、仕事中に汚れた手でスマホを触らなくてなならなかったり、いちいちポケットや鞄からスマホを出し入れしたり、スマホを出し入れする際に落として破損してしまうリスクにもさらされます。
これらのデメリットは腕時計一つで解消できますので、着用をおすすめします。
参考に、高価なものは必要ありませんが、防水や耐衝撃などの機能が付いていると安心ですので、「Gショック」の1万円しないようなものでも上記性能が付いている時計もありますのでおすすめです。
手荷物として持っていくべきもの【あったら便利なもの】
この項目は、可能なら手荷物で持って行き、手荷物カバン等に入らなければ郵送をおすすめするものです。
- スマホ予備バッテリー
外出先で携帯が使えなくなるリスクを軽減できるため安心です。 - 目覚まし時計
ほとんどの場合、寮に時計はありません。部屋でリラックスしているときには腕時計はしていないと思いますので、そんな時には部屋の時計兼目覚まし用の時計として持っていくことをおすすめします。部屋に別に時計はいらないというひとは携帯の目覚ましで十分だと思いますので、もっていく必要はありません。 - ポケットWi-Fi
多くの寮ではWi-Fi完備ですが、一部付いていなかったり共有リビングにしかなくて居室では弱くて使えないなどありますので、事前に派遣会社の担当者に確認して準備するかどうか決めることをおすすめします。なお、ポケットWiFiの電波が届かない地域の場合そもそもポケットWi-Fiの意味がありませんので事前に確認しておきましょう。 - ヒップバッグ(仕事用)
メモやペン、携帯など小物を入れておくのに便利です。 - ジップロック
- 水筒
- エチケット系
汗拭きシート、手拭きシートなど - 掃除系
お掃除シート、雑巾など - ドライヤー
- 虫除けスプレー
- カイロ
貼るカイロは足の指先につけておいたりすると快適です。 - パソコン
- イヤホン
- カメラ
- ビタミン剤
- プロテイン、シェイカー
リゾートバイト|郵送をおすすめする物
郵送をおすすめする物【生活用品】
- ケトル(湯沸かし器)
お湯が簡単に作れますので、カップラーメンなどをよく食べる人にとっては必須アイテムです。 - 折り畳み傘(雨具)
コンビニなどで買うこともできますが、いま持っているなら郵送しておくことをおすすめします。 - 爪切り、耳かき
みだしなみは大切です。 - 電源タップ
寮によりますが、コンセントの口数が少ない場合がありますので、そんな場合に備えて延長コードや電源タップを用意しておくと安心です。 - 箱ティッシュ・トイレットペーパー
現地調達は可能ですが、大きくて買い物がかさ張るため、郵送するカバンやダンボール等に入るなら送りましょう。 - 食器類等
コップ、お箸、スプーン、皿、鍋など寮にはついていないことが普通ですので郵送しましょう。 - 部屋着
上下2セット。持ち込みで夏2セット、冬1セット分もってきていることが前提です。 - 外出着
お出かけや買い物用として必要です。季節関係なく上下3セット、冬場なら羽織るもの1枚で十分です。
※バリエーションが欲しくなれば現地調達してください。 - バスタオル
3枚。 - 虫対策グッズ
ゴキジェットなどの殺虫スプレーや網戸などに吹きかけておく防虫スプレーや、吊るすだけやアロマの匂いで虫を寄せ付けなくするグッズをもっていくことをおすすめします。
現地調達を考えていると買い物行くまで対処できなくなるため郵送がおすすめです。 - ハンガー
手荷物プラス5本。 - タコ脚ハンガー
靴下や下着を干すのに便利 - サランラップ
- まな板
- 調味料
砂糖、塩、酢、醤油、みりん、サラダ油など - おかしやカップ麺
夜中突然お腹が空いたりした場合にすぐ食べられるものがあるだけで安心できます。
郵送をおすすめする物【遊びで使う物(夏)】
初日から泳ぐんだという場合には手荷物で持って行ってください。
- 水着
- ラッシュガード上下
- マリンブーツ
- フィン
- マスク
- シュノーケル
- ウェットスーツ
- ライフジャケット
- BCジャケット
郵送をおすすめする物【遊びで使う物(冬)】
- スキー、スノーボード板
- スノーブーツ
- ウエア
- ゴーグル
- 手袋(グローブ)
- ストック
- ニット帽
- ヘルメット
リゾートバイト|現地調達をおすすめするもの
すぐに必要ではないものや、重いものは現地で買いましょう。
- シャンプー、リンス、液体洗剤等
液体は重いため、持ち込みも郵送も向きません。必要であれば現地で買いましょう。 - 食器類、まな板等
コップ、お箸、スプーン、皿、鍋、まな板など寮にはついていないことが普通です。
自炊するつもりで行っても、面倒になり使わなくなる人も多いので、必要性を感じてから買いましょう。 - 調味料
砂糖、塩、酢、醤油、みりん、サラダ油など - おかしやカップ麺
夜中突然お腹が空いたりした場合にすぐ食べられるものがあるだけで安心できます。 - サランラップ等
リゾートバイト|郵送の参考情報
郵送会社に取りに来てもらうか、持ち込むかなど会社によってできるできないがあり、金額についても割引きがあったりなかったりします。自分のスタイルに合った方法で郵送会社を選んでください。
ここでは、簡単に一般的なサイズで金額の目安を記載していますので参考にしてください。
ヤマト運輸
関東から関西の場合
- 140サイズ(3辺合計140cm)
- 20kg以下
- 1960円(税込)
佐川急便
関東から関西の場合
- 140サイズ(3辺合計140cm)
- 20kg以下
- 1958円(税込)
日本郵政
関東から関西の場合
- 140サイズ(3辺合計140cm)
- 25kg以下
- 1950円(税込)
荷物の送り方の詳細については別記事で紹介していますので参考にしてください。
番外編
- 車
寮に車を置いて置けるリゾバ案件であれば、車で乗り付けることをおすすめします。
交通費も出ますし、車に必要な荷物をなんでも積んでいけますし、買い出しなどにも便利です。
また定期的に乗ることで車のバッテリーの劣化を防ぐこともでき、メリットしかないため最もおすすめです。 - アマゾンプライム
翌日には購入した商品が届きます。
まとめ
リゾートバイト生活の始めから持ち物で失敗してしまわないように、手荷物で持っていくべきものと、郵送、現地調達などすぐに必要ではないものを分けておくことで、移動も楽になり、必要な物が足りないというリスクを軽減できます。
リゾートバイト熟練者になってくると、極限まで荷物を減らせるようになってきます。無駄な出費や労力を使わず、手荷物一つで全国転々など、自分に合ったスタイルで気軽にリゾバ生活を送れるようになればもう中・上級者の仲間入りです。
本記事を参考にしていただき、あなたがリゾートバイトのスタートをうまく切ることのお手伝いができていれば幸いです。
それでは、よいリゾートバイト生活を!
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